全米で最も美しいビーチを競う「アメリカズ・ベストビーチ」で第一位を受賞している2つのビーチに行ってきました。ビーチはお隣同士なので、ぜひ両方のビーチに足を延ばしてみてください!
カイルアビーチ
1998年と2019年と、2回も第一位の座に輝いているのがカイルアビーチ。通常、第一位を受賞すると、殿堂入りとして次回以降はランキング対象外となるのですが、2015年に「アメリカズ・ベストビーチ」の選考基準などが再設定されリセットたことにより再度の受賞となったようです。
ワイキキから車で約40分ほど、カイルアビーチはオアフ島の東側に広がる白砂のビーチです。
遠浅の海は波も穏やかで、パウダーサンドのため海底もふっかふか。ゴロゴロした岩や石ころ、サンゴ礁もほぼ皆無。小さい子供連れの家族にもぴったりのコンディションです。またライフガードも常駐しているのでさらに安心。
砂浜エリアも横に長く、縦にも広いので、近隣のグループとしっかりと距離を取ることが出来るので、このコロナ禍では重宝するビーチです。
このような海が見渡せるピクニックテーブルも、ところどころに設置してあるので探してみてくださいね。
カイルアタウンでテイクアウトして、海を見ながら頂くのもいいですね!
カイルアビーチには緑いっぱいのカイルアビーチパークが併設されており、大きな芝生エリアにはピクニックテーブル、お手洗いやシャワー(冷水)などの設備もあり、1日レジャーとして快適に過ごすことが出来ます。
パーク内に商業施設はありませんが、パークを少し出た場所(徒歩圏内)にカラパワイマーケットやアイランドスノーなど軽食やドリンクを調達できるショップもあります。
また大きな駐車場エリアが3カ所あり、レンタカー利用でも停めやすく安心です。
東海岸側では数少ない規模の大きなビーチパークのため、特に週末はローカルファミリーで混み合います。平日の午前中などに行くと比較的空いていてのんびりできるのでおすすめです。
ラニカイビーチ
ハワイ語で「天国の海」を意味するラニカイビーチ。カイルアビーチのすぐお隣に位置するのがこちらのラニカイビーチ。こちらは1996年に全米第一位に輝いています。ハワイ語で「天国の海」と名づけられた通り、実際に立ち寄ってみるとその絶景に心奪われるでしょう。
閑静な住宅街の小道からビーチにアクセスするため、付近には駐車場がありません。カイルアタウンからレンタル自転車を利用したり、お隣のカイルアビーチパークの駐車場から徒歩(約15分ほど)で、歩いて来られる方も多いようです。
ラニカイビーチへの小道は全体で6カ所。このような立て看板を目印にビーチアクセスを探してみてください。
どの小道も少しずつ景色が違い、自分のお気に入りスポットを見つけるのもまた楽しいでしょう。
小道を抜けた後に目の前に広がるソーダブルーの海に浮かぶ双子島の景色は、何度訪れても感動します。
あまりにも有名な双子島は二つでひとつ、モクルアアイランズと呼びます。地元のひとは、ツインアイランズと呼ぶことも。
海の反対側にある山の頂上に見えるのが、ハイキングコースとしても有名なラニカイピルボックスです。
ラニカイビーチにはお手洗いやシャワー、ライフガードなどのビーチパーク施設がありません。付近にも商業施設や公園がありませんので、お食事やお手洗い、着替えなどは事前にカイルアビーチなどに立ち寄って済ませておくのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
オアフ島東海岸側に来られる際はぜひ、カイルアビーチとラニカイビーチに立ち寄ってみてください。
どちらもローカルのゆったりした時間が感じられワイキキのビーチにはない良さが感じていただけると思います。
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