ハワイのグルメ!75年の伝統を継承したアサヒグリル・カイムキが新メニューを発表!

2024.07.17食べる

ハワイのグルメ!オックステール・スープ

皆さんは、ハワイのオックステールスープを食べたことがありますか?
ホロホロになるまで柔らかく煮込んだ牛テール肉と旨みが溶け込んだ味わい深い透明スープに、ネギやパクチーがトッピングされ、サイドには生姜と、お醤油、白いご飯でいただく栄養満点なグルメな一品なんです。

そしてオックステールスープといえば『アサヒグリル・カイムキ』です。
クオリティの高いローカルグルメを気軽に楽しめるレストランとして、地元民のみならず旅行者からも愛され続けている人気店なんですよ!

そんなアサヒグリル・カイムキから新メニュー3品が登場!発売を記念してハワイの人気メディアやインフルエンサーへお披露目が行われました。

スパイシー・オックステール・スープ

スパイシー好きにはたまらない!看板メニューの「オックステールスープ」をピリ辛バージョンした一品です($27)。

スープの出汁はどこでも味わったことがない極上の旨さ!牛テールの出汁はベースにあるけれど、それ以外にも色んな隠し味があり、それを確かめようと何度も何度もスープを口に運んでしまいました。

このスープ、なんと高品質の牛テールを5時間煮込んで仕上げているそうで、75年もの間、大事に継承されてきた秘伝のスープを味わえて感動しました。牛テールのほろほろな質感や香り、プルプルっとしたコラーゲンも摂れて栄養もたっぷり。

ハワイでオックステールスープを食べる際に欠かせないものといえば、生姜醤油とご飯です。生姜になみなみとお醤油を注いで、オックステールをディップするのがロコスタイルですが、スタイルに捕らわれずにスープにかけるも良し!

また、ご飯はそのままいただいても、スープに入れて雑炊スタイルでも美味しくいただけます!
じっくり煮込まれたお肉の温かさ、辛みが溶け込んだスープのヒート感で、じわりと汗をかきながら絶品なグルメスープを堪能あれ!

カレーラーメン

オックステールの出汁を効かせたスープにカレーを組み合わせたハワイと日本のマリアージュ($15)。牛テールの濃厚な旨みとカレーのパンチが食欲を刺激する一品です。

スープによく絡む麺はハワイ現地で生麺を生産している製麺会社サンヌードルの中太麺。シェフと相談して創り上げたスペシャル生麺なだけに絡みも最高でした!

チキンパパイヤラーメン

元々チキンパパイヤスープとして人気だったメニューは、お客様から「麺を加えて食べたい!」とリクエストが多く、この度、サンヌードル特製中太麺を導入してチキンパパイヤラーメン($18)として発売となりました!
写真はチキンパパイヤスープ、ここにラーメンが入ります

大ぶりのチキンはホロっと柔らかく煮込んであり、ボリュームがあります!また野菜として食べるグリーンパパイヤは独特の甘みがあり、通常フルーツとしていただくパパイヤとは全く異なり、どっちかというと冬瓜の質感です。グリーンパパイヤにはポリフェノールやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれいてい、スープにはチキンの旨味とコラーゲンが溶け込んでいます!ここにラーメンも入るのでかなり食べ応えがありますよ!おすすめです♪

カピオラニ・コーヒー・ショップの流れを受け継ぐアサヒグリルの歴史とは?

オックステールスープブームの火付け役である「カピオラニ・コーヒーショップ」をルーツに持つ「アサヒグリル」は、2006年にワード店、2011年にケアウモク本店がオープンしました。

「アサヒグリル」の創業者であり「カピオラニ・コーヒーショップ」のオーナーであったゲイリー・ミジョウ氏は、ケアウモク本店の開店と同年にワード店を手放し、その後2019年に現オーナーの大森氏と桧山氏がゲイリー氏より『ケアウモク本店』を引き継ぎます。
当時のケアウモク本店の前で 左:レジェンドとなったゲイリー氏、右:オーナーの桧山氏 

2022年1月にはケアウモク地区の都市開発により所在地のショッピングセンターが閉鎖され、ケアウモク本店も閉店し、同年5月にケアウモク本店でチーフシェフを務めていたジミー(Jimmy)氏とシェフ・ジョーベン(Jovencio)氏ほか、スタッフを引き連れてホノルルのワイアラエ通りに「アサヒグリル・カイムキ本店」をオープンしました。
カイムキ本店の店内

日本人オーナーの桧山氏はイベントのスピーチの際に、お店を引き継いだ時を振り返って「こんなに美味しいものを終わらせてはいけない」と当時の決断までのエピソードを熱く語っていたのが印象的でした。

またワードにある「朝日グリル」はゲイリー氏の手を離れた後メニューやレシピが全く変わってしまったという事で、現在、元祖カピオラニ・コーヒー・ショップの味を継承できているのは、パールハーバーにほど近い場所で営業しているカピオラニ・コーヒーショップと、こちらのアサヒグリル・カイムキだけ!とこだわりのポイントを教えてくれました。

伝統を継承したシェフの腕

チーフシェフのジミー氏は、大手航空会社のハワイ便においてファーストクラスの機内食を監修する実力派であり、シェフ・ジョーベン氏は現在も「カピオラニ・コーヒーショップ」でも腕を振るっています。旧本店のシェフとスタッフらが新本店に移動したことで、料理の味や店の雰囲気は今も変わらず、創業者のゲイリー氏が守り続けてきた伝統を継承しています。

フレンドリーなスタッフがアロハスピリットで迎えてくれるのもポイント!家族的な雰囲気でリラックスしてお食事を楽しめますよ。

ロコモコやローカルグルメもご賞味あれ

今回発表されたメニューのほかにも、ガーリックシュリンプフライドライスや、フライドサイミンをはじめとしたローカルグルメが勢ぞろい。

ロコモコやチキンカツ、バンバーガーステーキなどもあり、モリモリ食べたい人やローカルフードがリーズナブルな価格でいただけます。日本語のメニューはこちらをクリック
ご予約は上記お店のウェブサイトの「予約」ページからオンラインにてさくっと予約が出来ますよ。

アサヒグリル・カイムキへの行き方 Hibusならカハラルートで

アサヒグリル・カイムキへはHibusカハラルートで行かれます!

最短の停留所は32番のマーケットシティ。こちらの停留所で降車して矢印の方向へまっすぐ歩くと徒歩4分で到着します。

31番セイフウェイ/レナーズ(カハラ行き)で降車の場合は、レナーズ前を通り過ぎて交差点を右折、徒歩7分で到着です。

ワイキキへの戻りは38番セイフウェイ/レナーズ(ワイキキ行き)をご利用ください。

市バス:ワイキキのクヒオ通りから13番に乗車後、カピオラニブルバードとワイアラエアベニューで下車し徒歩約4分。
レンタカー:無料駐車場20台あり、各社トロリー停留所も徒歩7~8分。

【店舗情報】
店名:Asahi Grill KAIMUKI (アサヒグリル・カイムキ)
住所:3008 Waialae Ave, Honolulu HI96816
電話:808-744-9067
営業時間:8:00am~2:00pm / 5:00pm~9:00pm
定休日:水曜
公式サイト:https://asahigrill.net/
インスタグラム:https://www.instagram.com/asahi_grill_kaimuki/

当サイトでご紹介した内容は掲載時点での内容・料金となり予告なく変更となる場合がございます。

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