ハワイのパイナップル農業の世界を見学体験！「ノースショア・ドール・パイナップル・ファームツアー」

ハワイでフルーツといえば、真っ先に思い浮かぶのがパイナップル！

ですが、実は、パイナップルは外来種で、元々ハワイに自生していた果物ではありませんでした。

ハワイで最初にパイナップルが登場したのは16世紀ごろという説がありますが、18世紀末にキャプテン・クックが来島するまでの記録はあいまいです。最も古い記録は1813年に遡ります。

1900年代に入ると、パイナップルは一大産業として発展し、ハワイの経済と文化に大きな影響を与えました。

パイナップルの栽培は、その工程のほとんどが機械化できないため、多くの手作業が必要です。最初の収穫までには18〜20カ月かかり、同じ株での次の収穫はさらに15カ月待たなければなりません。このように、パイナップルの栽培には時間と労力がかかりますが、その甘くてジューシーな果実は多くの人々に愛されています。

今日はそんなハワイの歴史と深いかかわりのある「パイナップル』がどのように栽培され、収穫され、そして皆さんの手元に届くのか、その一連の過程を間近で体験することができるツアー、「ノースショア・ドール・パイナップル・ファームツアー」をご紹介します。

まずは、ツアーでは広大なパイナップル畑でのパイナップルの植え付けや収穫作業を見学します。

植え付けの時期には、畑一面に広がる赤土に穴を掘り、丁寧にパイナップルの苗を植え込んでいく様子、収穫の時期になると、熟したパイナップルの株を一本一本丁寧に手で切り取る収穫作業を見学できます。

次に、収穫されたパイナップルは洗浄エリアへと運ばれます。

ここでは、収穫されたばかりのパイナップルが大きなプールに入れられて洗浄されます。パイナップルの表面についた土やほこりを洗い流し、果実が鮮やかな黄色に輝く様子を見学できます。洗浄されたパイナップルは、しっかりと水気を切られ、次の工程へと進みます。

その後、パイナップルは梱包施設へと運ばれます。

こちらでは、熟練した作業員たちが一つ一つのパイナップルを手に取り、品質を確認しながら丁寧に梱包していきます。この工程を見学することで、パイナップルが皆さんの手元に届くまでにどれだけの手間と時間がかかっているのかを実感することができますね。

ツアーのハイライトとして、本場の「ロイヤル・ハワイアン・ゴールド・パイナップル」をお土産にお持ち帰りいただけます（お一人様・1個）。この特別な品種は、甘さとジューシーさが特徴で、その品質の高さから「ゴールド」の名が冠されています。ただし、検疫法に基づき、日本に持ち帰ることはできませんので、ハワイ滞在中にぜひ味わってくださいね。

ドールパイナップルファーム見学後は、ノースショアのビーチに移動し、ランチをお楽しみいただきます。

運が良ければ、ビーチでお昼寝しているウミガメやアザラシに出会えるかもしれません。また、12月から4月の間には、クジラに遭遇するチャンスもあります。この時期には、クジラがハワイの温かい海にやってきて、壮大な姿を見せてくれることがあります。

白浜ビーチでは、柔らかな白砂と青い海が広がる美しい風景の中で、ピクニックスタイルのランチをお楽しみいただけます。波の音をBGMに、ハワイならでは心地よい海風に包まれてリラックスしたひとときを過ごせます。広々としたビーチで、のんびりとした時間をお楽しみください。

ランチの後は、ノスタルジックな雰囲気が漂うハレイワタウンで自由に散策をお楽しみいただけます。プランテーション時代の面影を残すこの街は、歴史的な建物が並ぶメインストリートが魅力で、地元のアーティストが手掛けたギャラリーや可愛らしい雑貨店、そして人気のカフェが点在しています。

特に、ハワイアンスタイルのアートやクラフトを扱うお店では、ここでしか手に入らないユニークなお土産を見つけることができるでしょう。時間がゆったりと流れるハレイワで、ハワイの歴史と現代の文化が融合した独特の雰囲気を存分に堪能してください。

ハワイの伝統農業を間近で体感できる、「ノースショア・ドール・パイナップル・ファームツアー」。

ツアーには、ワイキキ地区からの往復送迎が含まれており、移動手段を気にする必要なし。甘さとジューシーさが自慢の「ロイヤル・ハワイアン・ゴールド・パイナップル」をお土産にお持ち帰りいただけるのも嬉しいポイントですね！

次回のハワイ旅行ではぜひご検討くださいね！

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