【パールハーバー観光完全ガイド】アリゾナ記念館・戦艦ミズーリ・太平洋航空博物館を巡るデラックスツアー

2024.12.14遊ぶ

アロハ!!

先日、ブルーウェーブツアー主催 『パールハーバー・デラックス・ツアー』に行ってきましたので、ツアー内容をご紹介したいと思います。

このツアーはパールハーバー国立公園内の【アリゾナ記念館】、【戦艦ミズーリ】、【太平洋航空博物館】をめぐるとっても内容の濃いツアーで太平洋戦争の始まりと終わりの舞台を見ることができる、とても勉強になるツアーです。

なおネタバレになってしまうような、ツアー中の説明内容までは書かないようにしますね!みなさんもぜひツアーに参加して、パールハーバーの歴史を体感して頂ければと思います。

パールハーバー・デラックス・ツアー ※チップ込み

オアフ島
ベテラン日本語ガイドのエスコートでパールハーバーの重要ポイントをご案内!ワイキキ出発と同時に各施設の見どころ、歴史の裏話…

約7時間~約8時間

毎日

ツアーのスタートは朝の5時半(2025年1月からは20分程出発時間が遅くなります)。この季節だと夜が明ける前にワイキキを出発となります。

なぜこんなに早い出発なのか…、なのですが、これから向かうパールハーバー国立公園や戦艦ミズーリは軍事施設内となるため、入場する際は、カバンなどの手荷物は持ち込むことができません。

ポケットに収まる小さなもの(カメラ、携帯電話、財布、透明ボトル入りのお水等)を除き、手荷物の持ち込みが禁止されています。

そこでこちら、ツアー主催会社のオフィスに立ち寄り、貴重品以外の手荷物を預かってもらいます。もちろん最初から持ってこないに越したことはありませんが…、万が一、うっかり手荷物を持ってきてしまったとしても安心です。

また、数に限りはありますが、希望者には透明バックの無料貸し出しもしています。財布や携帯電話も透明バックに入れられると便利ですね。

荷物を預けたり、透明バックを借りた後は、再び車に乗り込み、いよいよパールハーバー国立公園に向かいます。
車内ではドライバーガイドさんから現地での流れの説明がありますのでよく聞きましょう。併せて案内書もお配りしています。

催行会社のオフィスからは、30分程でパールハーバー国立公園に到着です。車を降りた場所が再集合の場所になるので、みなさん場所を覚えておいて下さいね。

なんと本日は一番乗りです!

どうしてこんなに早く到着したかというと・・・アリゾナ記念館行きボートのチケット配布が、当日早い者勝ちだからなのです!

もちろん日によって混雑状況は違いますが、アメリカのホリデーシーズンや夏休み、そしてホノルル港に大型客船が入港した日などは大変混み合い、このように一番乗りで行かないとボートチケットの入手が困難となっています。

一番乗りで現場に到着した後はオープンまでしばらく時間がありますが、待っている間はドライバーガイドさんからパールハーバーに関する興味深い話しが色々聞けるのでまったく飽きませんでした。

7時になり、オープンです。

まずはアリゾナ記念館に向かうボートチケットの整理券を手に入れるために向かいます。
以前はカウンターで紙のチケットを受け取っていましたが、今はデジタル化が進み、この機械を自分で操作してチケットを発行します。
画面は日本語表示も可能でした(ちょっと変な日本語の部分もありましたが)

1回の操作で6名分の整理券を発行できるため、その日の参加人数に合わせて、ドライバーガイドさんが代表者を決めますので、決められた方が代表して整理券発行の手続きをします。(操作はとても簡単なので安心してください。)

なお、電話番号を入れると、整理券番号がショートメールに届く仕組みになっているのですが、日本の携帯番号だと届かないことがあるので、必ず確定画面に表示される整理券番号をスマホで撮って保存してくださいね。


(見事、この日は1番をゲットしました!)

無事に整理券が取れた後は、7:45頃までフリータイムとなります。

なお、このパールハーバー国立公園内では、公園の公認ガイド以外が園内の説明をすることが許可されてないので、ここでいったんドライバーガイドさんとはお別れして、各自で自由見学となります。

では公園内を回ってみましょう。
まずはこれから向かうアリゾナ記念館や戦艦ミズーリが見える海側へ。

戦艦アリゾナで使用されていた碇。

そして潜水艦ボーフィン。
こちらはツアーには含まれておらず、見学には別途料金が必要です。ただし、残念ながら今回のフリータイム中に見学する時間はありませんのでご了承ください。

そして2つある資料館を見学しました。

すると、もうまもなく7:45です。
このあとボートに乗ってしまうと戻って来るまで約1時間かかりますが、トイレが無いので今のうちに行っておきましょう。

入場には先程の整理券が必要になるので、スマホで撮った整理券番号の画像を用意しておいて下さいね。

ボートに乗る前に、パールハーバー国立公園のスタッフから約10分弱のスピーチ(英語)があります。なお、状況によっては、8時のアメリカ国歌が流れるタイミングに当たることがあります。その場合はアメリカ人の方は皆、起立しますので、みなさんも起立する、歩いている場合には立ち止まる、など、アメリカ軍施設内でのマナーとしてご対応ください。

さて、ボートは約10分でアリゾナ記念館に到着です。

なお乗船中ですが、ここは軍事基地内ということをお忘れなく。基地内の方向を写真に撮っていると注意されますのでお気をつけ下さい。

アリゾナ記念館に到着です。アリゾナ記念館での滞在時間は約20分ぐらいになります。
ここは沈没している戦艦アリゾナの上に立つ、神聖な場所です。

よって、ここでは大声で騒いだり笑ったり、ふざけたり電話したりはしないで下さい。

戦後約80年経ちますが、今も沈んだ船からオイルが少しずつ漏れています。

次に軍事基地であるフォードアイランド内にある戦艦ミズーリに向かいます。
基地のため入場は許可制ですが、このツアーの車両はもちろん許可を得ていますのでそのまま入場し移動することが出来ます。
またここからも軍事基地内になりますので、走行中の車内から景色などを撮影するのはNGですのでご注意ください。

戦艦ミズーリに到着しました。

ここでは戦艦ミズーリの専任日本語ガイドさんによる約30分の船内ガイドツアーがあります。

船首から船尾に掛けて、歴史や設備についての説明を聞きます。

降伏文書調印式の場所

神風特攻機が衝突した場所

ガイドさんによる案内ツアーの後は、自由見学となります。

迷路のような艦内やブリッジの見学ができます。

当時の様子を再現された艦内の様子にも注目です。

戦艦ミズーリの後は、5分ほど移動し、太平洋航空博物館に向かいます。

ここではガイドさんの説明ではなく日本語オーディオガイドツアー(ツアー代金に含む)になります。

零戦

パパブッシュが訓練の時に乗っていた飛行機

展示物をオーディオガイドで案内を聞きながらの見学します。

もう1つ、格納庫の見学もできますが、行った時は改修工事だったようで展示されていた戦闘機などは外に出されていました。

格納庫のガラスには、当時の攻撃跡が残っています。

なんと現役機のブルーエンジェルスの4番機もありました。来年2025年は3年振りにカネオヘベイエアショーが8/9,10に開催されブルーエンジェルスがハワイに帰ってきます。

さて、【アリゾナ記念館】、【戦艦ミズーリ】、【太平洋航空博物館】をめぐり、これでツアーは終了です。

12:00頃に現地を出発しワイキキに戻ります。お昼時は道が混んでいるので行きよりは多少時間がかかりました。
ホテルに戻る前に、主催会社のオフィスによって預けた荷物を受け取り、その後お迎え場所だったホテルまで帰ります。

朝が早いのは少し大変ですが、その分とても充実した内容で、歴史や背景を深く学べる貴重なツアーです。新しい発見や体験がたくさん待っていますので、ぜひお楽しみに!次回のハワイ旅行の際に参加してみてくださいね!

パールハーバー・デラックス・ツアー ※チップ込み

オアフ島
ベテラン日本語ガイドのエスコートでパールハーバーの重要ポイントをご案内!ワイキキ出発と同時に各施設の見どころ、歴史の裏話…

約7時間~約8時間

毎日

教科書にも出てくる歴史の名所、パールハーバー。
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